人と人との交流，財貨の移動･交換および情報の伝達を一般的には交通といいます。社会の流通媒体である人，財貨，情報が空間の制約を克服し，それらが移動することによって社会や地域は活性化し維持されます。その移動手段の一躍を担っているのが鉄道です。
例えば，東京では，1872年の新橋・横浜間の鉄道開業以降，高崎線・東海道線・東北線が全線開業し，1910年以降は私鉄各線の開業が続き，山手線環状や中央線が運転開始されました。それに呼応するように，東京都区部市街地は人口の増加とともに膨張してきました。このように，都市，地域の発達は，鉄道と密接な関係にあることがわかります。つまり，都市の機能・生活・経済・発達は，鉄道を含む交通に大きく依存することになります。ここに，鉄道と都市との関係について検討した事例を紹介します。
- 札幌市圏における鉄道相互乗入れに関する検討（その１）
- 札幌市圏における鉄道相互乗入れに関する検討（その２）
- 札幌市圏における鉄道相互乗入れに関する検討（その３）
- 札幌市圏における鉄道相互乗入れに関する検討（その４）
- 札幌市圏における鉄道相互乗入れに関する検討（その５－１）
- 札幌市圏における鉄道相互乗入れに関する検討（その５－２）
- 札幌市圏における鉄道相互乗入れに関する検討（その５－３）
- 札幌市圏における鉄道相互乗入れに関する検討（その５－４）
- 札幌市圏における鉄道相互乗入れに関する検討（その６）
- 札幌市圏における鉄道相互乗入れに関する検討（その７）
- 札幌市圏における鉄道相互乗入れに関する検討（あとがき）